2008 September

Paris


 
 
長いヴァカンスが明けて、カフェで会うたびに「どこに行ってた?」ゆっくりお喋りしたいし・・・と我が家にランチに。日本から持ってきた陶器やガラスの器でまだちょっと暑いパリにはぴったりなテーブル。和食の大好きな友人達。「茎わかめ」なんていうマニアックな食材ももはや常連!

 

Paris

 
 
 
ヴァカンスが明けるとすぐに始まるサロン、メゾン・エ・オブジェ。世界中からバイヤーがパリに集まる。私の仕事には直接は関係ないけれど、取引先の方々とパリで会うもの楽しい。皆さん、とにかくお疲れなのと、時間が読めない、ので、いつもアトリエでアペリティフ、というセッティング。自作のガラスのお皿や、そのままグリルできるプレートにパテとリキュールに漬けたドライ・フルーツ。何時に来て頂いてもいいし、赤ワインを持ってきてくださったらちょっとグリルして。

 

Paris

 
 
久しぶりにモロッコ料理、クスクスを頂く。パスティラという甘辛い鶏のオードブル、グリルのお肉もスパイスが効いていてとても美味しい。なぜかグリというロゼの軽いワインを頂きながら、頬張っていると・・・・、いつしかお腹がいっぱいに!本当に危険なメニュウです・・・。

 

Paris

 
 
 
久しぶりに主人が数泊、パリに。朝はヨーロッパらしい(?)スープとサラダ、が我が家の定番。今朝はちょっとコワイ色合いのレンズ豆のスープと、アンディーブとくるみのサラダ。スペインのイスラム文化の街、クエンカに行った時のお皿で、朝から何だかエキゾチック。

 

Venezia

 
 
 
早朝の便でヴェネツィアに到着。主人の仕事と私の仕事のアポイントメントを上手くオーガナイズしていつもの「ホーム」でランチ。入ったばかりの伊勢エビや、シャコ、下ろしたての小さなイワシ、イタリアならではのアーティチョークなど。プロセッコを頂きつつ、オーナーとお喋り。主人は学生の時からのお付き合いだから、もう大げさでなく何十年?

 

Venezia

 
 
 
 
もはやこのHPの常連?となっているM教授のご家族とこの秋も「ホーム」にて。鰹のグリルに、揚げた小エビの乗ったポレンタ、香ばしく焼いたイカに、小ヤリイカのフリット。小さな貝のパン粉焼きは初めてのメニュウ。リゾットもパスタも?と言いつつスルスルと頂く!

 

Venezia

 
 
ヴェネツィア・ビエンナーレ、会場の近くの「ホーム」で少し早めのランチを。オードブルにはいつも通り、シャコだけ!ヴェネツィア独特のメニュウ、サルディン・サオール。イワシのフリットにたっぷりの玉葱とレーズン、松の実もたっぷり。白いポレンタもココならでは・・・。小さなニョッキ、ニョッケッティはイワシのすり身と合わせて。午後もビエンナーレを見るんだったっけ??

 

Venezia

 
 
春には東京の我が家に来た友人のF氏。ヴェネツィアでの再会も嬉しい。いつも「ホーム」に行ってしまうので今晩はF氏のお勧めのリストランテへ。でも良く話してみると「君達のリストのほうが美味しそうじゃない?」今晩はシンプルにイワシのフリットにたっぷりのバルサミコ、アーティチョークのオイル漬け、とシンプルなチョイスでまずまず。チーズはイタリアらしいタイプをチョイス。やっぱり、本当に美味しいものを知っている人は地元でも少ないのかも・・・。

 

Venezia

 
 
 
ビエンナーレも堪能して、仕事のアポイントメントもとても充実していた。いつものように2泊だけれど美味しいものは限りなく・・・。出発前のランチはやっぱり「ホーム」のおつまみやさんへ。オリーブのフリットやモッツレラのフリット、小さいポーションのイカ墨のリゾット、タコセロリやアーティチョーク、トマトの詰め物焼きは珍しいメニュウ。どれもほんの少しずつ頂けるのも嬉しい。軽い樽からのプロセッコをグラス、と言うより小さなコップで頂くのも楽しい。また来られるようにお仕事、頑張ります!

 

Paris

 
 
ヴェネツィアから帰るとすぐに買ってきた食材を試したくなる私。お野菜は蒸すと甘みが出てとても美味しいので、この大きな蒸し器は大活躍。トリュッフのオイルと粗塩で、蒸しただけのズッキーニを。甘くてホロホロでいくらでも頂けそう・・・。

 

Tokyo

   
 
 
パリに戻ると入れ替わりに東京に行ってしまう建築家の友人と、ディナーはお邪魔したくないので、とのお心遣いで、素敵なアペリティフにお招き頂く。いつものように「珍種」のシャンパン。イタリアから買ってきた生ハムを持って伺う。主人と建築の話題で盛り上がっている横で、私はすっかりリラックス〜。

 

Tokyo

   
 
 
Plats index パリに居るとエスニックは本当に本格的で美味しい!カンボジアに行ったのはもうずいぶん前だけれど、そのとき以来「カンボジア料理」はかなりのお気に入り。タイ料理ほど辛くないし、べトナミアンより濃厚。サンマルタン運河沿いのこの店は本当にプノンペンの食堂のよう! page top

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